M氏邸様 「松」の唐紙
洗練された木材が美しい、竿縁天井と檜柱のお屋敷に「立若松」の唐紙を納品させていただきました。
施主様のこだわりの和室と廊下を「大正ロマン」にとのご希望です。
廊下側は、大正時代の和洋折衷を意識した「春挙松」の唐紙で、ガラス照明の陰影が雰囲気を盛り立ててくれます。襖を裏返し、和室側から撮影いただきました。
引手は、奥様お気に入りの焼物「陶楽赤絵ボタン丸」がワンポイント、遊び心も感じられて好印象です。
右は大正時代に製作されたり「欅の建具」だそうです、存在感が凄く先祖代々大切に使われて来たのが分かります。
弊社の唐紙も、目の肥えられた施主様に気に入って頂けたようで光栄です。
本当にありがとうございました。
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