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かちょうふうげつ
「花鳥風月」とは、日本で生まれた四文字熟語で四季折々の草木、美しい自然の風景を意味します。
その昔、貴族や武家が自然の景色を愛でながら詩を詠む‘‘風雅な遊び‘‘の事を「花鳥風月」と呼んでいました。
花鳥は、花を愛で 鳥のさえずり に耳を傾ける穏やかな心、
風月は、自然の風景に親しみ 風流を楽しむ豊かさを意味しています。
東大寺に伝わる花鳥図は、心ゆかしい精神状態を具象化した図案かもしれません。
コロナウイルスで非常事態宣言の最中です、今は花鳥風月の思いを胸に耐え忍んで行きましょう。
古材の本桑縁で「大正浪漫」をイメージし摺り色は「薄墨色」に、引手は’’風月‘‘の月型でレトロなイメージ「素銅半月」を選択しました。
紋様:Y-1189 花鳥風月
原紙:機械漉き鳥の子三号紙
摺色:薄墨色
縁:古材本桑
引手:4-6 素銅半月