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きりからくさ
『桐の木』は、鳳凰の宿り木です。
中国神話の伝説上の鳥で「雄を鳳」「雌を凰」と呼ぶ『鳳凰』は、国家に徳のある優れた王が即位すると祝福に現れる不老不死の瑞鳥です。
「四神」の朱雀と、「四霊」の鳳凰は、共に赤い鳳凰状の姿を持つ架空の鳥で類似しています。
四神は、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武の事で、朱雀は国家の南方を守護する神獣であり、火と夏を象徴します。
「四霊」は、甲殻類の長とされる「霊亀」、獣類の長とされる「麒麟」、鳥類の長とされる「鳳凰」、鱗虫の長とされる「応龍」の事で吉兆を知らせます。
桐柄と無限の唐草を合わせた『桐唐草』は、国の安泰は元より
未だに戦争の絶えない現代に『平和な世界』を教授しています。