京唐紙で、お好みのインテリアスタイルをお手伝いを致します。

福井県越前で漉かれる手漉きの本鳥ノ子に、日本画の白色顔料としても使われる胡粉（貝殻を焼いた物）

を布海苔（ふのり）で溶いて刷毛引き（具引き）しました。

具引きは紙色の変化を防ぐ効果もあり、和紙が今よりもっと高価だった時代から用いられた技法です。

柄は置上げの千家中桐で厚い型紙と硬練りした雲母（キラ）で制作します。

線と引手は為色に合わせて艶っぽく仕上げました。

紋様：Y-1062 置上中桐

原紙：白胡粉具引き紙

摺色：白キラ

　縁：桧為艶有

引手：漆引上益丸