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くつわからくさ
唐紙の新作を考えている時、あるお客さんから、
「京都のこの場所で、こんな仕事をするなら もっと京都らしい物作りをしたほうが良い」
と声をかけて頂きました。
それから平安時代の有識文様を唐紙柄として製作を始めました。
宝尽くし文様の一つ「丁子」を用いた立涌紋様でその形が馬具の轡(くつわ)
に似ることから「轡唐草」と呼ばれています。
華やかな貴族の暮らしをイメージした葵座の七宝焼きの引手と
古代朱の漆塗り縁を合わせました。
紋様:Y-1146 轡唐草
原紙:シルバー具引き紙
摺色:白胡粉
縁:桧古代朱艶消
引手:4-10 赤銅あおい透七宝底