京唐紙で、お好みのインテリアスタイルをお手伝いを致します。

唐紙の新柄を考える時、作業上の規則によるデザインの制限を少しでも無くせる様に心掛けています。

襖の寸法は基本的には畳の大きさにより変わりますので、地域や現場によって様々ですが、「飛び柄」は可能な限り柄を切りたくありません。

従来は、柄を隠す方法しか有りませんでしたがこの「菊花」は巾、丈共に可動式で、襖に合わせて配置を変える事が出来ます。

少しの工夫で収まりが良くなり唐紙の可能性も広がります。

紋様：Y-1153 しだれ藤立涌（地）／  菊花（上紋）

原紙：薄桜色紙

摺色：白胡粉（地紋）／  淡金・淡弁柄キラ（上紋）

　縁：赤杉木地仕上

引手：23-5 陶楽チーク丸