お気軽にお問い合わせください。
TEL 075-451-8223
受付時間 9:00~18:00(日・祝日除く)
山本春挙は、明治4年に大津に生まれた日本画家で明治、大正、昭和と活躍しました。
春挙の描いた「松の図」の下絵を意匠化したと伝わる唐紙は、今までに無く自由な構図で襖巾いっぱいに広がります。
それまでの小判紙から大判紙へと、製紙技術の進歩と共に版木のサイズも大きくなり、唐紙の可能性も広がりました。
現代は、唐紙制作する上で最も自由で便利な時代です。
土地の限られた日本家屋で最適な、開閉に場所を取らない「引き戸」文化をもっと素敵に紹介していきたいと思います。
紋様:Y-1155 春挙松
原紙:シルバー具引き紙に洋金砂子
摺色:黄土胡粉
縁:桧黒うるみ半艶
引手:赤銅平安利休透