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じんだいのつき
神代とは、日本最古の歴史書である「古事記」に記された神話の世界で、天地創造からの神々による国づくり、日本が誕生するまでの物語です。
「神代杉」とは、およそ2,500年前「縄文時代」に起こった地殻変動で火山灰と共に土中に埋没した杉材の事です。
その中でもほんの僅か、腐食しない一定の条件(温度・湿度・酸素 etc.)を満たし腐巧菌から守られた、神がかり的な銘木が「神代杉」です。
磨き上げた木肌に淡い光沢が上品で、まるで月に照らされているかのような美しさを放つことから月型にしました。
天地が創造された頃、神代に浮かぶ生まれたての月をイメージし、市松で表した月面の凹凸は、杉の年輪で「悠久の時」を表現しました。
光線の角度で「満月」が現れたり、消えてたり表情の変化を楽しめます。
「神代とは遠き昔のことならず 今を神代と知る人ぞ神」
文様:神代の月
原紙:焼銀箔地紋
摺り色:極淡い胡粉シルバー
縁:神代杉
引手:創作神代杉太縁丸