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あさがおすだれ
「朝顔」は、奈良時代に薬として伝えられ「牽牛花(けんぎゅうか)」と呼びました。
高価な薬で牛と取り引きされた故事によるものです。
「アサガオ」の名前の由来は、「朝の容花(かおばな)」の変化によるもので、 容花とは美しい容姿を持つ花事。
つまり朝顔は「朝の美人」という意味で現在も大人気です。
毎年、七月六日からの「入谷の朝顔祭り」は江戸から続く大イベントで、 真夏の日差しを和らげる「緑のカーテン」は夏の風物詩です。
「朝顔に われ恙(つつ)がなき あした哉(かな)」
今日も無事に朝顔が見れた、明日もきっと見る事が出来るだろう。
生まれつき体の弱かった正岡子規は、結核の為に34歳の若さで亡くなってしまいます。
子規にとっては、毎朝朝顔を見る事は簡単な事では無かったのでしょう。