お気軽にお問い合わせください。
TEL 075-451-8223
受付時間 9:00~18:00(日・祝日除く)
たちばなかげひなた
日本に古くから野生していた日本固有のカンキツ類で、実より花や常緑の葉が注目されました。マツなどと同様、常緑が「永遠」を喩えるということで喜ばれました。
京都御所紫宸殿では「右近橘、左近桜」として橘が植えられています。
家紋としては井伊氏、黒田氏などが用い、黒田氏の橘紋の由来は、黒田職高が小寺氏に仕えた際に下賜されたことからであり、井伊氏は、井伊共保が生まれた際の故事にちなむとされます。
なお日蓮宗の寺紋「井桁に橘・日蓮宗橘」は、開祖の日蓮が井伊氏一族の出身であることに由来します。