「抱き牡丹」の障子
浄土真宗東本願寺派の寺院に、弊社のオリジナル紋唐紙「抱き牡丹」を納品させていただきました。
紙素材は従来の和紙(楮紙)ではなく pet フィルム を紙で挟んだ、破れにくく施工も簡単なフィルム障子を使いました。
重ね貼りも出来ますし、澱粉糊で貼れますので張替えの時に桟を痛める事はありません。
今回は「白胡粉の絵の具」を使いましたので、木版独特の立体的な陰影が光を通すとほんのりと浮かびます。
春夏秋冬、朝、昼、夜と季節と共に表情を変化させる「紋唐紙障子」は弊社オリジナルの一押し製品です。
「紋唐紙」は、どこか誇らしげで 優雅な姿 を心掛けております。
施工写真は、ご住職にご無理をお願いしたところ、お寺の「凛とした空気」を感じる素晴らしい写真を撮影して頂けました。
夜になると屋内の灯りを受けて、白く現われます。
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