光悦蝶をご紹介
今回は光悦蝶をご紹介させていただきます。
通常、唐紙は版木を下に置き紙を上に乗せて摺りを行うのですが、
この柄は逆の紙の上に版木をスタンプの様に押して仕上げます。
この三種類の柄でをランダムに押すことで、蝶のひらひらと舞う様を表現します。
配置は見本通り(https://kyotowashi.com/designpost/no-y-1028/)がお勧めですが、
今回はテーマをもって制作してみたいと思います。
原紙は濃い鼠色(https://kyotowashi.com/size/))がの39番です。摺り色は白キラとシルバーキラをブレンドしました。
まずは、完成をイメージしながら1種類づつ押していきます。
この時点でどんな形になるかわかるでしょうか?
出来上がりました、お分かりの通り「円」を表現しています。
もう少し楕円形にしてみたり、歪みを出しても面白いかもしれません。
5種類の色でオリンピックの五輪をイメージしても良いと思います。
偶然12か所(蝶は14ですが)の配置になったのですが時計の針を付けても楽しいかもしれません.